ドアクローザー交換はホームセンターで失敗する?プロが教える「適合ミス」のリスクと費用相場
玄関や室内のドアが「バタン!」と大きな音を立てて閉まったり、逆に閉まるのが遅すぎたりしていませんか?その不具合、ドアクローザーの寿命が原因かもしれません。ドアクローザー交換を考えたとき、身近なホームセンターに依頼できるのか気になりますよね。実際にドアクローザー交換をどこに頼むべきか、カインズ、コーナン、コメリ、ビバホームといった大手ホームセンターでの対応はどうなっているのでしょうか。また、ドアクローザー交換費用がホームセンターではいくらくらいですか?という疑問や、自分で交換する場合の注意点も知っておきたいところです。そもそも、ドアクローザーの本体価格はどの程度で、もし交換しないとどうなるのでしょうか。この記事では、そんなドアクローザー交換に関するあらゆる疑問を解消し、あなたに最適な方法を見つけるお手伝いをします。
この記事でわかること
- ホームセンターでのドアクローザー交換の依頼方法と費用相場
- 自分でドアクローザーを交換する手順と注意点
- 主要ホームセンター(カインズ・コーナン等)のサービス比較
- ドアクローザーの不具合を放置するリスクと交換のサイン
ドアクローザーの交換、どこに頼む?選択肢を徹底比較
- ホームセンターに依頼するメリット・デメリット
- 鍵屋・リフォーム業者に依頼するメリット・デメリット
- 自分で交換(DIY)するメリット・デメリット
ホームセンターに依頼するメリット・デメリット

ドアクローザーの交換を検討する際に、最も身近な選択肢の一つがホームセンターです。多くのホームセンターでは、商品の販売だけでなく、取り付けや交換といった工事サービスも提供しています。
メリット
- ワンストップで完結: 商品の購入から交換工事の依頼まで、同じ店舗で済ませられるため手間がかかりません。
- 料金体系が明瞭: 「商品代+工事費」といった分かりやすい料金設定になっていることが多く、事前に費用を見積もりやすいです。
- 安心感: 全国展開している大手企業が多いため、施工後の保証などサポート体制が整っているという安心感があります。
デメリット
- 専門性が低い場合がある: 施工は下請け業者が行うことが多く、必ずしもドア専門の職人が来るとは限りません。
- 対応範囲に限りがある: 特殊なドアや古いモデルの場合、対応できるドアクローザーの在庫がなかったり、交換自体を断られたりする可能性があります。
- 費用が割高になることも: 専門業者に直接依頼するよりも、中間マージンが発生するため、費用が少し高くなる傾向が見られます。
まずは気軽に相談したい、という方にはホームセンターがおすすめです。サービスカウンターでドアの状況を伝え、見積もりを取ってみるのが良いでしょう。
鍵屋・リフォーム業者に依頼するメリット・デメリット

ドアや鍵に関する専門業者も、ドアクローザー交換の頼れる依頼先です。地域に密着した鍵屋や工務店、リフォーム会社などが該当します。
メリット
- 高い専門性と技術力: ドアに関する知識と経験が豊富なため、あらゆるタイプのドアやトラブルに的確に対応できる可能性が高いです。
- 柔軟な対応: 現場の状況に合わせた最適なドアクローザーの提案や、微調整など、きめ細やかな対応が期待できます。
- 迅速な対応: 地域密着型の業者が多く、緊急のトラブルにもスピーディーに対応してくれることがあります。
デメリット
- 業者探しが大変: 信頼できる業者を自分で見つける必要があります。料金体系も業者によって様々なので、相見積もりを取るのが一般的です。
- 料金が不透明な場合も: 見積もりを取るまで、正確な費用が分かりにくいことがあります。出張費や諸経費が別途かかるケースもあります。
自分で交換(DIY)するメリット・デメリット

工具の扱いに慣れている方であれば、自分でドアクローザーを交換する(DIY)という選択肢もあります。費用を最も安く抑えられる可能性がありますが、注意点も少なくありません。
メリット
- 費用を大幅に節約できる: かかる費用はドアクローザーの本体価格と、必要であれば工具代のみです。工事費がかからないため、最も安価に交換できます。
- 好きなタイミングで作業できる: 業者のスケジュールに合わせる必要がなく、自分の都合の良い日時に作業が可能です。
デメリット
- 失敗のリスク: 取り付けに失敗すると、ドアやドア枠を傷つけたり、ドアクローザーが正常に機能しなかったりする恐れがあります。
- 怪我の危険性: ドアクローザーは重量があり、内部には強いバネが使われています。作業中に落下させたり、部品が飛んだりして怪我をする危険性が伴います。
- 手間と時間がかかる: 適合する製品選びから、古いものの取り外し、新しいものの取り付けと調整まで、すべて自分で行うため、相応の手間と時間がかかります。
ドアクローザーの取り付けや調整は、ドアの安全な開閉に直結する重要な作業です。少しでも不安がある場合は、無理せず専門業者に相談することをおすすめします。
ホームセンターでのドアクローザー交換|費用と流れ
- ドアクローザー交換の費用相場はいくらくらい?
- ホームセンターでの交換費用内訳(本体価格+工事費)
- 依頼から交換完了までの基本的な流れ
ドアクローザー交換の費用相場はいくらくらい?

ドアクローザーの交換にかかる費用は、依頼先やドアクローザーの種類によって変動しますが、一般的な相場を知っておくことが大切です。
専門業者に依頼した場合、総額で15,000円~35,000円程度が目安とされています。これには、ドアクローザー本体の価格と、出張費・作業費(工事費)が含まれます。
一方、自分で交換(DIY)する場合は、ドアクローザー本体の価格のみで、5,000円~15,000円程度が目安となります。ただし、特殊な工具が必要な場合は別途購入費用がかかります。
ホームセンターでの交換費用内訳(本体価格+工事費)

ホームセンターに依頼する場合の費用は、基本的に「本体価格」と「工事費」の合計で決まります。
| 項目 | 費用目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 本体価格 | 5,000円 ~ 15,000円 | スタンダードなタイプの場合。機能やメーカーによって価格は変動します。 |
| 基本工事費 | 10,000円 ~ 20,000円 | 既存のドアクローザーの取り外しと、新しいものの取り付け作業費です。 |
| 合計費用 | 15,000円 ~ 35,000円 | この範囲内に収まることが多いとされています。 |
追加費用が発生するケース
ドアの種類や状態によっては、追加費用がかかる場合があります。例えば、既存のネジ穴が使えず、新たに穴あけ加工が必要な場合や、ドアや枠の補修が必要な場合などです。見積もりの際に、追加費用の可能性について確認しておくと安心です。
依頼から交換完了までの基本的な流れ

ホームセンターでドアクローザー交換を依頼する場合、一般的に以下のような流れで進みます。
店舗での相談・見積もり依頼
その際、現在使用しているドアクローザーの写真や型番、ドア全体の写真などがあると、話がスムーズに進みます。。
現地調査(必要な場合)
この時点で正確な見積もり金額が提示されます。。
契約・日程調整
交換工事
作業時間は通常30分~1時間程度です。。
確認・支払い
主要ホームセンターのドアクローザー交換サービス比較
- カインズでのドアクローザー交換
- コーナンでのドアクローザー交換
- コメリでのドアクローザー交換
- ビバホームでのドアクローザー交換
カインズでのドアクローザー交換

カインズでは、「くらしサポート」の一環として、住宅設備の交換サービスを提供しています。ドアクローザーの交換も対象となっている可能性があります。
カインズの特徴は、プライベートブランド商品が豊富な点です。もし対応するドアクローザーがあれば、比較的リーズナブルな価格で交換できるかもしれません。
ただし、店舗によってサービス内容や対応範囲が異なるため、まずは最寄りのカインズのリフォームセンターに問い合わせて、自宅のドアに対応可能か、費用はいくらかかるかを確認することをおすすめします。
コーナンでのドアクローザー交換
コーナンにもリフォーム受付カウンターがあり、様々な住宅設備の取り付け・交換サービスを行っています。ドアクローザー交換も、多くの場合対応可能です。
コーナンPROなどプロ向けの店舗も展開しており、建具に関する専門知識を持つスタッフが在籍していることもあります。DIYで交換を考えている場合でも、適合する製品選びについて相談しやすいかもしれません。
こちらも店舗ごとにサービスが異なるため、事前にウェブサイトで確認するか、直接店舗に問い合わせるのが確実です。
コメリでのドアクローザー交換
コメリは「コメリリフォーム」というサービス名で、住宅リフォーム全般を手掛けています。ドアクローザーのような小さな交換から大規模なリフォームまで幅広く対応しているのが特徴です。
ウェブサイトに見積もりシミュレーション機能がある場合もあり、おおよその費用感を掴むのに役立ちます。お近くのコメリ店舗、またはコメリリフォームのウェブサイトから相談してみましょう。
ビバホームでのドアクローザー交換
ビバホーム(スーパービバホーム)も「リフォーム&デザインセンター」を設置しており、ドアクローザー交換を含む各種工事を受け付けています。
プロ向けの資材も豊富に取り揃えているため、様々なメーカーのドアクローザーから選べる可能性があります。まずは店舗の専門カウンターで、現在の状況を説明して相談することから始めましょう。
どのホームセンターでも、まずは「相談」が第一歩です。現在のドアクローザーの写真をスマホで撮って持っていくと、非常に話が早くなりますよ!
自分でドアクローザーを交換するときの注意点
- 交換可能なドアクローザーの選び方
- 交換作業の基本的な手順
- DIYで交換する際の危険性と失敗例
交換可能なドアクローザーの選び方
DIYで交換する場合、最も重要なのが「現在ついているものと同じ取り付け穴の製品を選ぶ」ことです。これが違うと、ドアに新たなネジ穴を開ける必要があり、作業の難易度が格段に上がります。
製品選びのチェックポイント
- メーカーと型番を確認する: ドアクローザー本体にメーカー名や型番が記載されていることが多いです。同じものか、その後継機種を選ぶのが最も簡単です。
- 取り付けネジ穴の位置を測る: 本体を固定しているネジ穴の間隔(ピッチ)を正確に測定し、同じピッチの製品を探します。
- ドアの重量と幅に対応しているか確認する: ドアクローザーには適用するドアの重量やサイズ(ドア幅)が定められています。「〇番手」という数字で示されており、数字が大きいほど重いドアに対応します。
もし型番が不明な場合は、メーカーのウェブサイトで公開されている取替用ドアクローザーの適合表などを参考に、ネジ穴の位置やドアのサイズから適合する製品を探す必要があります。
交換作業の基本的な手順
ドアクローザーの交換は、以下の手順で進めるのが一般的です。
古いドアクローザーの取り外し: まず、アームの連結部分のネジを緩めて、本体とア
古いドアクローザーの取り外し: まず、アームの連結部分のネジを緩めて、本体とアームを分離させます。次に、ドア枠側のアーム(ブラケット)とドア本体側のクローザー本体を、それぞれネジを外して取り除きます。
新しいドアクローザーの取り付け: 取り外した時と逆の手順で、新しいドアクローザ
新しいドアクローザーの取り付け: 取り外した時と逆の手順で、新しいドアクローザーを取り付けます。まず本体をドアに、ブラケットをドア枠に、それぞれ既存のネジ穴を使ってしっかりと固定します。
アームの連結: 本体とブラケットをアームで連結します
アームの連結: 本体とブラケットをアームで連結します。
閉鎖速度の調整: 本体側面にある速度調整弁をドライバーで回して、ドアが閉まる速
閉鎖速度の調整: 本体側面にある速度調整弁をドライバーで回して、ドアが閉まる速度を調整します。通常、第1速度(大きく開いた状態から閉まり始める速度)と第2速度(閉まる直前の速度)の2つの調整弁があります。
DIYで交換する際の危険性と失敗例
費用を抑えられるDIYですが、伴うリスクも理解しておく必要があります。
危険性と失敗例
- 製品選びの失敗: 適合しない製品を購入してしまい、取り付けられずに無駄になるケース。
- 部品の落下による怪我や床の損傷: ドアクローザー本体は意外と重いため、作業中に落としてしまうと大変危険です。
- ネジ穴の破損(ネジバカ): ネジを強く締めすぎたり、何度も付け外ししたりすることで、ネジ穴が広がってしまい、しっかりと固定できなくなる状態です。
- オイル漏れ: 内部の油圧機構が破損するとオイルが漏れ出し、床を汚したり、正常に機能しなくなったりします。特に古い製品の取り扱いには注意が必要です。
- 速度調整の失敗による事故: 調整を誤ると、ドアが勢いよく閉まって指を挟んだり、逆にきちんと閉まらずに防犯上の問題が生じたりする可能性があります。
安全な作業には、脚立の安定確保や二人での作業が推奨されます。少しでも作業に不安を感じる場合は、プロに依頼することを強くおすすめします。
ドアクローザー交換に関するよくある質問(FAQ)
- ドアクローザーの本体価格はどれくらい?
- ドアクローザーを交換しないとどうなる?
- 交換のサインは?どんな症状が出たら交換時期?
ドアクローザーの本体価格はどれくらい?
ドアクローザーの本体価格は、機能やメーカー、対応するドアのサイズによって様々ですが、一般家庭用のスタンダードなタイプであれば、5,000円~15,000円程度が市場価格の目安です。
例えば、室内用の軽量なドアに対応するシンプルなものであれば5,000円前後から見つかります。一方、玄関などの重いドアに対応するタイプや、開いた状態でドアを固定できる「ストップ機能付き」のものは、10,000円を超えることが多くなります。
ホームセンターや金物店、インターネット通販などで購入できます。
ドアクローザーを交換しないとどうなる?
ドアクローザーの不具合を放置すると、様々な危険や問題を引き起こす可能性があります。
不具合を放置する主なリスク
- 怪我の危険: ドアが急に「バタン!」と閉まることで、指や手を挟んで大怪我をする恐れがあります。特に小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭では大変危険です。
- 事故の発生: 強風時にドアが煽られて勢いよく開閉し、人や物にぶつかって事故につながる可能性があります。
- ドア本体や壁の破損: 勢いよく閉まる衝撃が繰り返されることで、ドアの蝶番(ちょうつがい)が歪んだり、ドアノブが壁に当たって壁紙や壁自体を傷つけたりすることがあります。
- 防犯上の問題: ドアがきちんと閉まりきらない状態だと、鍵がかかりにくくなったり、最悪の場合、施錠できなくなったりする可能性があります。
これらのリスクを避けるためにも、不具合に気づいたら早めに点検・交換を検討することが重要です。
交換のサインは?どんな症状が出たら交換時期?
ドアクローザーの寿命は、使用頻度や環境にもよりますが、一般的に10年~15年程度と言われています。以下のような症状が見られたら、交換を検討するサインです。
主な交換のサイン
- ドアの閉まる速度が異常に速い、または遅い
速度調整をしても改善されない場合は、内部の油圧機構が劣化している可能性があります。 - 油漏れがある
本体から油が漏れているのは、内部のパッキンが劣化している証拠です。これは修理が難しいため、交換が必要と判断されることが多いです。 - 途中で止まって最後まで閉まらない
ドアが閉まりきる手前で止まってしまう症状です。ラッチングアクション(閉まり際の力)が機能していない可能性があります。 - 異音がする
開閉時に「キーキー」「ギギギ」といった金属が擦れるような音がする場合、内部部品の摩耗や劣化が考えられます。 - ストップ機能が効かない
ストップ機能付きのタイプで、指定した角度でドアが固定できなくなった場合も寿命のサインです。
これらの症状は、放置しても自然に直ることはありません。むしろ悪化する可能性が高いため、早めの対応をおすすめします。
※本記事の情報は、公開時点での一般的な情報をまとめたものです。個人の状況によって異なる場合がありますので、詳しくは専門家にご相談ください。
まとめ:状況に合わせて最適なドアクローザー交換方法を選ぼう
ドアクローザー交換 ホームセンター利用の総まとめ
今回は、ホームセンターでのドアクローザー交換について、費用や依頼先、DIYの方法まで詳しく解説しました。最後に、この記事の重要なポイントをまとめます。
- ドアクローザーの不具合は放置すると怪我や事故につながる危険がある
- 交換の依頼先にはホームセンター、専門業者、DIYの選択肢がある
- ホームセンターは商品購入から工事依頼までワンストップで便利な場合が多い
- カインズ、コーナン、コメリ、ビバホームなど主要ホームセンターでも交換サービスを提供している可能性がある
- ホームセンターでの交換費用は本体と工事費込みで15,000円から35,000円程度が目安
- 専門業者は技術力が高く特殊なドアにも対応できる可能性がある
- 自分で交換(DIY)は最も安価だが製品選びや作業に注意が必要
- DIYで交換する際は現在と同じ取り付け穴の製品を選ぶのが基本
- ドアクローザー本体の価格は5,000円から15,000円程度が相場
- ドアの閉まる速度が異常、油漏れ、異音などは交換のサイン
- 交換しないとドアや壁の破損、防犯上の問題にもつながる
- 依頼する際はまずホームセンターのサービスカウンターに相談するのが手軽
- 相談時にはドアクローザーやドア全体の写真があると話がスムーズに進む
- DIYに少しでも不安があれば無理せず専門業者に依頼することが安全
- 自分の状況や予算、スキルに合わせて最適な交換方法を検討することが大切
ドアクローザーの交換は、日々の生活の快適性と安全性を保つために重要な作業です。この記事を参考に、ご自宅の状況に合った最適な方法を見つけ、専門家とも相談しながら安全に進めることをおすすめします。



