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玄関ドアクローザー交換の費用相場は?自分でやる方法と業者依頼の比較

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最近、玄関のドアクローザーの調子が悪く、玄関 ドアクローザー交換を検討していませんか?ドアが「バタン!」と大きな音を立てて閉まったり、逆に閉まるのが遅すぎたりすると、毎日の出入りがストレスになりますよね。いざ交換しようと思っても、玄関ドア クローザー 交換費用は一体いくらかかるのか、ドアクローザーの交換費用はいくらくらいですか?という疑問がまず浮かぶでしょう。また、ドアクローザー交換 どこに 頼むのが最適なのか、信頼できる業者を見つけるのも一苦労です。中には、費用を抑えるためにドア クローザー 交換 自分でできないかと考える方もいるかもしれません。ドア クローザー 交換 ホームセンターで部品は買えるのか、例えばドア クローザー 交換 カインズやドア クローザー 交換 コーナンといった店舗ではどうなのか、ドア クローザー 交換費用 ホームセンターでの相場も気になるところです。そもそもドアクローザーの寿命は何年ですか?という基本的な疑問や、ドアクローザーを交換するときの注意点は?、そしてドアクローザーの取り付けはホームセンターでできますか?といった具体的な質問まで、知りたいことはたくさんあるはずです。この記事では、そんなドア クローザー 交換 相場から依頼先の選び方、DIYの方法まで、あなたの悩みを解決するための情報を網羅的に解説します。

  • 玄関ドアクローザーの交換費用相場と内訳がわかる
  • 自分で交換(DIY)する方法とプロに依頼する場合の比較ができる
  • ホームセンターでの購入や依頼のポイントが理解できる
  • 信頼できる業者の選び方と交換時の注意点がわかる

玄関ドアクローザーの交換時期と寿命のサイン

  • ドアクローザーの寿命は何年?交換の目安
  • こんな症状は交換のサイン!放置する危険性
  • ドアクローザーの基本的な役割とは

ドアクローザーの寿命は何年?交換の目安

ドアクローザーの寿命は何年?交換の目安に関する画像

玄関のドアクローザーは、毎日何度も開閉される過酷な環境で動いているため、永久に使えるわけではありません。一般的に、ドアクローザーの寿命は10年〜15年程度と言われています。もちろん、使用頻度や設置環境(風雨に晒されやすい場所など)によって寿命は前後します。

例えば、家族の人数が多く出入りが激しい家や、店舗の入り口などでは、寿命が短くなる傾向があります。逆に、あまり使わない勝手口などでは20年以上問題なく使えるケースもあります。

寿命の目安

  • 一般的な耐用年数: 10年〜15年
  • メーカーが定める耐久回数: 50万回〜100万回程度

設置から10年以上経過していて、何らかの不具合を感じ始めたら、交換を検討する時期と言えるでしょう。

寿命が近づくと、内部の油圧機構が劣化したり、部品が摩耗したりして、さまざまな不具合が発生しやすくなります。次の項目で紹介するようなサインが見られたら、早めの対応が推奨されます。

こんな症状は交換のサイン!放置する危険性

こんな症状は交換のサイン!放置する危険性に関する画像

ドアクローザーの不具合は、単に不便なだけでなく、放置すると事故につながる可能性もあり危険です。以下のような症状が見られたら、交換を検討すべきサインと考えられます。

油漏れしている

ドアクローザー本体やアームの付け根から、油が漏れている場合は交換が必須です。これは内部のパッキンが劣化し、油圧を制御するオイルが漏れ出している状態です。油圧が効かなくなると、ドアの開閉速度をコントロールできなくなり、非常に危険です。

油漏れを放置するリスク

油漏れは、ドアクローザーの寿命が尽きた明確なサインです。速度調整ネジを締め直しても改善することはなく、修理も基本的にはできません。ドアが急に閉まって指を挟んだり、強風で煽られて人や壁に激突したりする重大な事故につながる恐れがあるため、速やかに交換してください。

ドアの閉まる速度が異常に速い・遅い

ドアが「バタン!」と勢いよく閉まったり、逆に閉まるのに時間がかかりすぎたりする場合も交換のサインです。速度調整ネジで調整できる場合もありますが、調整しても改善しない、または調整範囲を超えている場合は、内部機構の劣化が考えられます。

特に、季節(気温)によって速度が大きく変わる場合も、内部オイルの劣化が進んでいる証拠です。

異音がする

ドアを開閉するたびに「ギーギー」「キーキー」といった金属が擦れるような音がする場合、内部部品の摩耗や潤滑油切れが考えられます。初期段階であれば潤滑剤で改善することもありますが、長年使用しているものであれば、交換を検討した方が良いでしょう。

ドアが途中で止まる、最後まで閉まらない

ドアクローザーは、ドアを適切な位置で止めたり(ストップ機能)、最後まで確実に閉め切ったりする役割も担っています。ドアが指定した角度で止まらなくなった、あるいは閉まりきる直前で止まってしまい、手で押さないと閉まらないといった症状は、ラッチングアクション機能の不具合やアームの歪みなどが原因として考えられます。

ドアがしっかり閉まらないと、防犯面でも不安ですよね。また、冷暖房の効率も悪くなってしまいます。些細な不具合と思わず、早めに対処することが大切です。

ドアクローザーの基本的な役割とは

ドアクローザーの基本的な役割とはに関する画像

そもそもドアクローザーがどのような役割を果たしているのか、改めて確認しておきましょう。主な役割は以下の3つです。

ドアクローザーの主な役割

  1. ドアを自動で静かに閉める: 油圧の力で、ドアが閉まる速度を制御します。これにより、ドアが勢いよく閉まるのを防ぎ、騒音の発生や指挟み事故のリスクを低減します。
  2. 開いた状態でドアを固定する: ストップ機能付きのモデルでは、任意の角度でドアを開いたまま固定できます。荷物の搬入時などに便利です。
  3. ドアを確実に閉め切る: ラッチングアクション機能により、ドアが閉まる直前に少しだけ速度を上げ、風圧などに負けずに鍵(ラッチ)がかかるまで確実にドアを閉めます。

これらの機能が正常に働くことで、私たちは安全かつ快適に玄関ドアを使用できています。不具合は、これらの安全・快適性を損なうサインなのです。

玄関ドアクローザーの交換費用相場はいくら?

  • 【依頼先別】ドアクローザーの交換費用相場
  • 費用を左右する3つの要素(本体価格・作業費・出張費)
  • ホームセンターでの交換費用は?(カインズ・コーナンなど)

【依頼先別】ドアクローザーの交換費用相場

【依頼先別】ドアクローザーの交換費用相場に関する画像

玄関ドアクローザーの交換費用は、「どこに依頼するか」「どの製品を選ぶか」によって大きく変わります。ここでは、依頼先別の費用相場を比較してみましょう。

依頼先 費用相場(部品代+作業費) 特徴
専門業者(鍵屋・サッシ屋) 20,000円 ~ 40,000円 専門知識が豊富で対応が早い。適切な製品を選んでくれる安心感がある。
ホームセンター 15,000円 ~ 35,000円 店舗で製品を見て選べる。提携業者が施工するため、品質は業者による。
リフォーム会社・工務店 25,000円 ~ 50,000円 他のリフォームと同時に頼む場合に適している。単体での依頼は割高になる可能性。
自分で交換(DIY) 5,000円 ~ 15,000円(部品代のみ) 費用を最も安く抑えられるが、工具の準備や失敗のリスクがある。

上記の表はあくまで一般的な相場です。ドアクローザー本体の価格や、ドアの状況(特殊な形状など)によって費用は変動します。正確な費用を知るためには、必ず複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。

費用を左右する3つの要素(本体価格・作業費・出張費)

費用を左右する3つの要素(本体価格・作業費・出張費)に関する画像

交換費用の内訳は、主に以下の3つの要素で構成されています。

1. ドアクローザー本体の価格

本体価格は、機能やメーカーによって大きく異なります。一般的な家庭用のものであれば、5,000円〜15,000円程度が相場です。

  • ストップ機能なし(標準タイプ): 5,000円前後〜
  • ストップ機能あり(一般的なタイプ): 7,000円前後〜
  • 特殊な機能付き(バックチェック機能など): 15,000円前後〜

バックチェック機能とは、ドアが勢いよく開けられた際に、一定の角度以上開かないように抵抗をかける機能で、強風によるドアの損傷や、壁への衝突を防ぐのに役立ちます。

2. 交換作業費

業者に依頼した場合の作業員の技術料です。相場は10,000円〜20,000円程度です。既存のドアクローザーの取り外し、新しいものの取り付け、速度調整などが含まれます。

もし、既存のネジ穴が使えず、新たに穴あけ加工が必要になる場合は、追加料金が発生することがあります。

3. 出張費・諸経費

業者が現場まで来るための費用です。3,000円〜5,000円程度が一般的ですが、深夜や早朝の対応、遠隔地の場合は割増料金がかかることもあります。見積もりの際に、出張費が料金に含まれているかを確認しましょう。

見積もり時のチェックポイント

見積もりを取る際は、「本体価格」「作業費」「出張費」がそれぞれ明記されているかを確認しましょう。「工事費一式」としか書かれていない場合は、詳細な内訳を質問することがトラブル防止につながります。

ホームセンターでの交換費用は?(カインズ・コーナンなど)

ホームセンターでの交換費用は?(カインズ・コーナンなど)に関する画像

カインズやコーナンといった大手ホームセンターでも、ドアクローザーの交換サービスを提供している場合があります。ホームセンターに依頼する際の費用相場は、全体で15,000円〜35,000円程度です。

費用の内訳は、店舗で購入したドアクローザー本体の価格に、提携業者の作業費が加わる形になります。

メリット

  • 店舗で実物を見ながら製品を選べる
  • 比較的リーズナブルな価格帯の製品が多い
  • 買い物のついでに相談や依頼ができる手軽さ

デメリット

  • 実際に作業するのは提携業者のため、施工品質にばらつきがある可能性
  • 特殊なドアや古いドアクローザーの場合、対応できないことがある
  • 専門業者に比べて、対応のスピードが遅い場合がある

ホームセンターでの交換を検討する場合は、まずサービスカウンターで自宅のドアの状況を伝え、対応可能か、費用はどのくらいかを確認してみると良いでしょう。

ドアクローザー交換はどこに頼む?依頼先の選び方

  • 専門業者(鍵屋・サッシ屋)のメリット・デメリット
  • ホームセンター(カインズ・コーナン)に依頼する流れ
  • リフォーム会社や工務店という選択肢
  • 信頼できる業者の見つけ方と注意点

専門業者(鍵屋・サッシ屋)のメリット・デメリット

専門業者(鍵屋・サッシ屋)のメリット・デメリットに関する画像

ドア周りのトラブル対応を専門とする、鍵屋やサッシ屋に依頼する方法です。専門家ならではの知識と技術力が最大の魅力です。

メリット

  • 高い専門性: ドアやドアクローザーに関する知識が豊富で、あらゆるメーカーや機種に対応できる可能性が高いです。
  • 迅速な対応: 地域密着型の業者が多く、連絡してから即日対応してくれることもあります。緊急で交換したい場合に頼りになります。
  • 的確な製品選定: ドアの重量や使用環境に最適なドアクローザーを選定してくれるため、交換後のトラブルが少ないです。
  • 高品質な施工: 取り付け技術が高く、丁寧な調整を行ってくれるため、製品の性能を最大限に引き出せます。

デメリット

  • 費用が割高になる傾向: ホームセンターやDIYに比べると、技術料や出張費がかかるため、総額は高くなることがあります。
  • 業者選びが難しい: 業者の数が多く、どの業者が信頼できるかを見極めるのが難しい場合があります。中には高額請求をする悪質な業者も存在するため注意が必要です。

ホームセンター(カインズ・コーナン)に依頼する流れ

身近なホームセンターに依頼するのも手軽な選択肢です。一般的な依頼の流れは以下のようになります。

ホームセンターでの依頼フロー

STEP 1
店舗で相談: サービスカウンターなどで、ドアクローザーを交換したい旨を相談しま

店舗で相談: サービスカウンターなどで、ドアクローザーを交換したい旨を相談します。その際、既存のドアクローザーの写真やメーカー・型番、ドア全体の写真などがあると話がスムーズに進みます。

STEP 2
製品の選定: 店頭にある商品の中から、自宅のドアに適合するものを選びます

製品の選定: 店頭にある商品の中から、自宅のドアに適合するものを選びます。店員さんに相談しながら選ぶと良いでしょう。

STEP 3
申し込み・日程調整: 交換サービスの申し込み手続きを行います

申し込み・日程調整: 交換サービスの申し込み手続きを行います。後日、施工を担当する提携業者から連絡があり、訪問日時を調整します。

STEP 4
現地調査・作業: 提携業者が訪問し、最終的な確認の上で交換作業を実施します

現地調査・作業: 提携業者が訪問し、最終的な確認の上で交換作業を実施します。

STEP 5
支払い: 作業完了後、料金を支払います(支払い方法は店舗によって異なります)

支払い: 作業完了後、料金を支払います(支払い方法は店舗によって異なります)。

手軽さが魅力ですが、前述の通り、実際に作業するのは下請け業者です。もし施工に不安がある場合は、事前にどのような業者が来るのか確認しておくと安心です。

リフォーム会社や工務店という選択肢

普段から付き合いのあるリフォーム会社や工務店があれば、そちらに相談するのも一つの方法です。特に、玄関ドア全体の交換や、他のリフォームを同時に行う場合には、まとめて依頼することで手間が省け、費用面でもメリットがあるかもしれません。

ただし、ドアクローザーの交換だけを単体で依頼すると、専門業者に比べて割高になったり、対応に時間がかかったりする可能性があります。あくまで他の工事との兼ね合いで検討するのが良いでしょう。

信頼できる業者の見つけ方と注意点

どの依頼先を選ぶにしても、最終的には信頼できる業者に作業してもらうことが重要です。以下のポイントを参考に、慎重に業者を選びましょう。

悪質業者を避けるためのチェックリスト

  • 相見積もりを取る: 必ず2〜3社から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討しましょう。極端に安い、または高い業者は注意が必要です。
  • 見積もりの内容が明確か: 「一式」ではなく、部品代、作業費、出張費などの内訳がきちんと記載されているか確認します。追加料金の有無も事前に確認しましょう。
  • 会社の所在地や連絡先が明確か: ホームページなどに会社の住所や固定電話の番号がきちんと記載されているかを確認します。連絡先が携帯電話番号しかない業者は避けた方が無難です。
  • 実績や口コミを確認する: 業者のウェブサイトで施工実績を確認したり、インターネットで口コミを検索したりして、評判をチェックしましょう。
  • 質問に丁寧に答えてくれるか: 電話やメールでの問い合わせに対し、専門用語を多用せず、分かりやすく丁寧に説明してくれる業者は信頼できる可能性が高いです。

特に「今すぐ交換しないと危険です」と過度に不安を煽り、高額な契約を急かしてくる業者には注意してください。焦らず、冷静に比較検討することが大切です。

玄関ドアクローザーを自分で交換する方法(DIY)

  • DIYのメリットとデメリット・注意点
  • 必要な道具とドアクローザーの選び方
  • 【図解】ドアクローザーの交換手順
  • DIYが難しいケースと判断基準

DIYのメリットとデメリット・注意点

「費用を少しでも安く抑えたい」「DIYが好き」という方は、自分で交換することに挑戦するのも良いでしょう。ただし、メリットだけでなくデメリットやリスクも十分に理解しておく必要があります。

メリット

  • 費用が安い: かかる費用はドアクローザーの本体代と、必要であれば工具代のみ。作業費がかからないため、総額を大幅に抑えられます。
  • 自分のペースで作業できる: 業者との日程調整が不要で、自分の都合の良い時に作業を進められます。

デメリット・注意点

  • 製品選びを間違えるリスク: ドアの重量やサイズに合わない製品を選んでしまうと、正常に作動しないばかりか、ドアやドアクローザーの破損につながります。
  • 取り付けに失敗するリスク: ネジ穴の位置がずれたり、取り付けが不十分だったりすると、ドアが正常に閉まらなくなったり、最悪の場合、使用中にドアクローザーが落下したりする危険性があります。
  • 手間と時間がかかる: 慣れていないと、製品選びから実際の作業完了まで、予想以上に時間がかかることがあります。
  • 工具を揃える必要がある: ドライバーやドリルなど、必要な工具を自分で用意しなければなりません。
専門家アイコンドアクローザーはドアの安全を司る重要な部品です。取り付けの不備は、思わぬ事故につながる可能性があります。少しでも不安を感じる場合は、無理せず専門業者に依頼することをおすすめします。

必要な道具とドアクローザーの選び方

DIYで交換作業を行う場合、以下の道具を準備しましょう。

必要な工具リスト

  • プラスドライバー、マイナスドライバー
  • 電動ドリルドライバー(新規にネジ穴を開ける場合)
  • 脚立または踏み台
  • メジャー
  • 養生テープやシート(床やドアを傷つけないため)

ドアクローザーの選び方

製品選びはDIYの最も重要なポイントです。基本的には、現在付いているものと同一メーカー・同一型番の後継品を選ぶのが最も簡単で確実です。本体にメーカー名や型番が記載されていることが多いので確認しましょう。

もし同じものが見つからない場合は、「取替用ドアクローザー」を選びます。これらは、多くのメーカーのネジ穴に対応できるよう、取り付けプレートの穴が長穴になっているなど工夫されています。

選ぶ際のチェックポイント

  • ドアの重量と幅: ドアクローザーには対応可能なドアの重量・サイズが定められています。必ず確認しましょう。
  • 取り付け方法: ドア枠に取り付ける「標準型(スタンダード型)」か、ドア本体に取り付ける「パラレル型」かを確認します。玄関ドアはパラレル型が多いです。
  • ストップ機能の有無: 必要に応じてストップ機能付きのものを選びます。
  • 左右の開き勝手: 右開きのドアか、左開きのドアかを確認します。兼用タイプがほとんどですが、念のため確認が必要です。

【図解】ドアクローザーの交換手順

ここでは、一般的なパラレル型のドアクローザーの交換手順を解説します。作業前には必ず、購入した製品の取扱説明書をよく読んでください。

【注意】作業中はドアが風で煽られないよう、必ずドアを開けた状態で固定するか、誰かに支えてもらいながら安全に行ってください。

手順1:古いドアクローザーの取り外し

まず、本体とアームを連結している部分のネジを緩めて、アームを分離させます。次に、ドア枠側のアーム(ブラケット)と、ドア本体側のクローザー本体を、それぞれドライバーでネジを外して取り外します。

手順2:新しいドアクローザーの取り付け

古いクローザーを外したネジ穴を利用して、新しいクローザーの本体とブラケットを取り付けます。もしネジ穴の位置が合わない場合は、取替用プレートを使用するか、電動ドリルで新たに下穴を開けてから取り付けます。

手順3:アームの連結

本体から出ているアームと、ブラケット側のアームを連結します。この時、アームの長さ調整が必要な場合があります。説明書に従って、ドアを閉めた状態で適切に連結してください。

手順4:速度調整

最後に、ドアの閉まる速度を調整します。本体側面にある速度調整弁(ネジ)をドライバーで回して調整します。通常、2〜3つの調整弁があります。

  • 第1速度調整: ドアが全開の状態から、閉まる直前までの速度を調整します。
  • 第2速度調整: 閉まる直前から、完全に閉まるまでの速度(ラッチングアクション)を調整します。
  • 第3速度調整(バックチェック機能付きの場合): ドアが約70度以上開いた際の抵抗を調整します。

時計回りに回すと遅く、反時計回りに回すと速くなるのが一般的です。調整ネジは、少しずつ(45度程度)回してください。回しすぎると油漏れの原因となり、故障につながるため絶対にやめましょう。

DIYが難しいケースと判断基準

以下のようなケースでは、DIYでの交換は難易度が高く、専門業者に依頼することをおすすめします。

  • 既存のネジ穴が全く使えず、多くの穴あけ加工が必要な場合
  • ドアが木製ではなく、金属製や特殊な素材でできている場合(穴あけが困難)
  • ドアクローザーがドアに内蔵されているコンシールドタイプの場合
  • ドア自体に歪みや建付けの問題がある場合
  • 作業に自信がない、適切な工具を持っていない場合

少しでも「難しそうだな」と感じたら、無理は禁物です。失敗してドアや本体を傷つけてしまうと、かえって高くついてしまうこともありますからね。

ドアクローザー交換に関するよくある質問(Q&A)

  • ドアクローザーの取り付けはホームセンターでできますか?
  • 賃貸物件の場合はどうすればいい?
  • 速度調整だけで直るケースは?

ドアクローザーの取り付けはホームセンターでできますか?

はい、多くの大手ホームセンターでは、店舗で購入した商品を対象に、取り付け(交換)サービスを提供しています。

前述の通り、サービスカウンターなどで申し込み、後日提携業者が訪問して作業を行う流れが一般的です。ただし、全ての店舗で対応しているわけではないため、事前に最寄りの店舗に問い合わせて確認することをおすすめします。

また、ホームセンターのサービスは、比較的標準的なドアや取り付け状況を想定していることが多いです。特殊なドアや複雑な作業が必要な場合は、対応を断られたり、追加料金が発生したりする可能性があります。

賃貸物件の場合はどうすればいい?

賃貸マンションやアパートにお住まいの場合、玄関ドアクローザーは建物の設備の一部(共用部分)と見なされることがほとんどです。

【重要】賃貸物件の場合、絶対に自分で交換したり、勝手に業者を手配したりしてはいけません。

不具合を発見したら、まずは大家さんや管理会社に連絡してください。経年劣化による故障であれば、基本的に大家さん側の負担で修理・交換を行ってくれます。自己判断で交換してしまうと、費用を自己負担しなければならなくなったり、退去時にトラブルになったりする可能性があります。

速度調整だけで直るケースは?

ドアの閉まる速度が少し速い・遅いと感じるだけで、油漏れや異音などの症状がない場合は、速度調整だけで改善する可能性があります。

ドアクローザー本体の側面にある調整弁を、プラスドライバーで少しずつ回して様子を見てみましょう。ただし、以下の点に注意してください。

  • 調整ネジは絶対に緩めすぎない: 緩めすぎるとネジが外れ、内部の油が噴き出して故障の原因となります。
  • 油漏れしている場合は調整しない: 油漏れは寿命のサインです。調整しても直らず、かえって症状を悪化させる可能性があります。
  • 調整しても改善しない場合は寿命の可能性: 調整しても速度が変わらない、またはすぐに元に戻ってしまう場合は、内部機構の劣化が考えられるため交換が必要です。

速度調整はあくまで応急処置、または微調整と捉え、根本的な不具合がある場合は交換を検討しましょう。

まとめ:玄関ドアクローザー交換は状況に合わせて最適な方法を選ぼう

※本記事の情報は、公開時点での一般的な情報をまとめたものです。個人の状況によって異なる場合がありますので、詳しくは専門家にご相談ください。

玄関ドアクローザー交換のポイント総まとめ

この記事では、玄関ドアクローザーの交換について、費用相場から依頼先の選び方、DIYの方法まで詳しく解説しました。最後に、重要なポイントをリストで振り返ってみましょう。

  • ドアクローザーの寿命は一般的に10年~15年が目安
  • 油漏れ、速度異常、異音は交換のサイン
  • 不具合の放置は指挟みなどの事故につながる可能性がある
  • 交換費用の相場は依頼先によって異なり、15,000円~40,000円程度
  • 費用は「本体価格」「作業費」「出張費」で構成される
  • 依頼先は専門業者、ホームセンター、工務店などがある
  • 専門業者は技術力と対応の速さが魅力だが、費用は高めになる傾向
  • ホームセンターは手軽で製品を選びやすいが、施工は提携業者任せ
  • 信頼できる業者を選ぶには、相見積もりと見積内容の確認が不可欠
  • DIYは費用を最も安く抑えられるが、製品選びや取り付け失敗のリスクがある
  • DIYの場合は、既存の製品と同じメーカー・型番を選ぶのが最も確実
  • 取り付け不備は危険なため、自信がなければ無理せずプロに依頼する
  • 賃貸物件の場合は、必ず大家さんや管理会社に連絡する
  • 油漏れがない軽微な速度異常は、調整で改善する可能性もある
  • 状況や予算、DIYのスキルなどを総合的に判断し、最適な交換方法を選択することが大切

玄関ドアクローザーは、日々の生活の安全と快適さを支える重要なパーツです。この記事で得た知識をもとに、ご自身の状況に合った最適な方法を見つけ、問題を解決するための一歩を踏み出してください。もし判断に迷う場合は、複数の専門業者に相談し、アドバイスを求めることをおすすめします。

参考文献・出典

藤田 政昭(ふじた まさあき)

監修者,執筆者

藤田 政昭(ふじた まさあき)

藤田 政昭 有限会社カギの修理屋さん 代表取締役 創業30年、公共機関からの依頼も多数、扉の修理や鍵と防犯の専門家として、実践的で信頼できる情報を提供しています。

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