ドアクローザー交換の相場【安く済む】ホームセンターとプロを比較
玄関や室内のドアが「バタン!」と大きな音を立てて閉まる、あるいは閉まるのが異常に遅くなったと感じていませんか。それはドアクローザーの寿命が近づいているサインかもしれません。ドアクローザーの交換にはいくつかの注意点があり、それを知らずに進めると失敗する可能性もあります。この記事では、ドアクローザー交換を検討している方が抱えるであろう、自分で交換する方法や正しい選び方、ホームセンターやカインズでの購入ポイント、よくある取り付けの失敗例、そしてどこに頼むべきかといった疑問に徹底的に答えます。さらに、アルミドアへの取り付け方法、気になる交換の相場はいくらですか?といった費用面の問題から、ドアクローザーは何年くらい使えますか?という寿命に関する疑問、油漏れを修理するにはどうしたらいいですか?や、ドアクローザーが途中で止まる原因は?といった具体的なトラブル対処法まで、網羅的に解説していきます。
- ドアクローザーの寿命や交換が必要なサイン
- 自分で交換する場合の正しい手順と失敗しないための注意点
- 最適なドアクローザーの選び方とホームセンターでの購入ポイント
- 業者に依頼する場合の費用相場と信頼できる依頼先の見つけ方
ドアクローザー交換の基礎知識|寿命や不具合の原因
- ドアクローザーの寿命は何年くらい?交換のサインは?
- 油漏れを修理するにはどうしたらいい?放置は危険?
- ドアが途中で止まる原因とは?調整で直る?
ドアクローザーの寿命は何年くらい?交換のサインは?

毎日使うドアだからこそ、ドアクローザーの寿命や交換時期は気になるところです。快適かつ安全にドアを使用するために、基本的な知識を身につけておきましょう。
一般的な寿命の目安
ドアクローザーの寿命は、使用頻度や設置環境によって大きく異なりますが、一般的には10年~15年程度と言われています。多くの製品には耐用年数や開閉回数の目安が設定されており、例えばJIS規格では50万回の開閉耐久性が求められることもあります。しかし、これはあくまで目安であり、使い方によってはもっと早く寿命が来ることも、長く使えることもあります。
豆知識:耐用年数と保証期間は違う
製品の保証期間は1~2年程度であることが多いですが、これは初期不良に対する保証です。耐用年数は、その製品が設計上、安全に使用できる期間の目安を示すものであり、混同しないように注意が必要です。
交換が必要なサイン
以下のような症状が見られたら、ドアクローザーの交換を検討するサインと考えられます。不具合を放置すると、ドアの開閉に支障が出るだけでなく、思わぬ事故につながる可能性もあります。
- 油漏れしている:本体やアームの付け根から油が漏れているのは、内部のパッキンが劣化している証拠です。これは修理が難しく、交換が必要な最も分かりやすいサインです。
- ドアが「バタン!」と閉まる:速度調整をしてもドアが勢いよく閉まる場合、内部の油圧制御が効かなくなっている可能性があります。
- ドアの閉まる速度が異常に遅い:逆に、閉まる速度が極端に遅くなった場合も、内部機構の劣化が考えられます。
- 途中で止まってしまう:ドアが閉まりきる手前で止まってしまう、あるいは特定の角度で止まる場合、アームの不具合や内部部品の摩耗が原因かもしれません。
- 異音がする:開閉時に「キーキー」「ギギギ」といった金属が擦れるような音がする場合、部品の劣化や油切れが考えられます。
これらのサインを見つけたら、早めの点検や交換を検討しましょう。特に油漏れは放置しても直ることはなく、悪化する一方なので注意が必要です。
油漏れを修理するにはどうしたらいい?放置は危険?

ドアクローザーから油が垂れているのを見つけたら、それは交換の合図です。残念ながら、ドアクローザーの油漏れは基本的に修理することができません。
なぜ油漏れは修理できないのか
ドアクローザーは、本体内部に密閉された油の圧力によってドアの開閉速度を制御しています。油漏れは、その油を密閉しているゴム製のパッキンやシールが経年劣化で硬化したり、破損したりすることで発生します。この部分は非常に精密に作られており、分解して部品だけを交換することは想定されていません。そのため、専門業者であっても油漏れの修理は行わず、本体ごと交換するのが一般的です。
注意:油を補充しても意味がない
漏れた分の油を補充しようと考える方もいるかもしれませんが、これは絶対にやめてください。そもそも劣化したシールから再び漏れ出してしまいますし、指定外の油を入れることで、かえって故障を悪化させる原因になります。
油漏れを放置する危険性
「少し漏れているだけだから大丈夫だろう」と油漏れを放置するのは非常に危険な可能性があります。
- ドアの急な開閉:油圧制御が効かなくなり、ドアが強風で勢いよく開いたり、ものすごい速さで閉まったりすることがあります。これにより、指を挟むなどの怪我につながる危険性が考えられます。
- ドア本体や壁の損傷:勢いよく開閉を繰り返すことで、ドア本体や蝶番、ドアが当たる壁などを傷つけてしまう可能性があります。
- 床の汚れ:漏れ出た油が床に垂れると、シミになったり、滑って転倒したりする原因になることもあります。
ドアが途中で止まる原因とは?調整で直る?

ドアが閉まりきる手前で止まってしまう、あるいは特定の角度でカクカクと引っかかるような動きをする場合、いくつかの原因が考えられます。調整で改善することもありますが、部品の劣化が原因であれば交換が必要です。
速度調整ネジの不具合
ドアクローザー本体の側面には、ドアの閉まる速度を調整するためのネジがあります。通常は1速(全体的な閉まる速度)と2速(閉まりきる直前の速度)の2つ、製品によっては3つの調整ネジが付いています。これらのネジが緩みすぎたり、締めすぎたりすることで、ドアの動きが不自然になることがあります。
【対処法】
ドライバーを使って調整ネジを少しずつ(45度程度)回し、ドアの閉まる速度を確認します。右に回すと遅く、左に回すと速くなるのが一般的です。ただし、ネジを緩めすぎると油が漏れ出す危険性があるため、絶対に抜き取らないように注意してください。
アームの連結部分やブラケットの緩み
ドア本体に取り付けられたアームと、ドア枠に取り付けられたブラケットの連結部分のネジが緩んでいると、ドアの動きがスムーズでなくなり、途中で止まる原因になることがあります。
【対処法】
各部のネジが緩んでいないか確認し、もし緩んでいればドライバーやレンチでしっかりと締め直してください。
ラッチングアクション機能の不具合
ドアが閉まる直前に少し速度を上げて、ドアが確実に閉まるようにする機能を「ラッチングアクション」と呼びます。この機能の調整がうまくいっていないと、ドアが閉まりきらずに止まってしまうことがあります。
【対処法】
速度調整ネジの2速(または3速)がラッチングアクションに対応していることが多いです。このネジを調整して、ドアがカチッと閉まるように設定します。
調整で直らない場合は交換を検討
上記の調整を試みても症状が改善しない場合、ドアクローザー内部の部品が摩耗・破損している可能性が高いです。その場合は、修理ではなく本体の交換が必要になります。
ドアクローザーの交換方法【自分でやる場合】
- 自分で交換するメリット・デメリット
- ドアクローザーの選び方!失敗しないポイント
- ホームセンターやカインズでの購入と選び方
- 【図解】具体的な交換方法と手順
- アルミドアへの取り付けで注意すべき点
- よくある取り付け失敗例とその対策
自分で交換するメリット・デメリット

ドアクローザーの交換を自分で行う(DIY)か、専門業者に依頼するかは悩ましい問題です。それぞれのメリット・デメリットを理解し、自分に合った方法を選びましょう。
| メリット | デメリット | |
|---|---|---|
| 自分で交換 (DIY) |
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| 業者に依頼 |
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結論として、DIYに慣れており、工具の扱いや製品選びに自信がある方は自分で交換するのも良い選択です。しかし、少しでも不安がある方や、確実性・安全性を重視する方は、専門業者に依頼するのが賢明と言えるでしょう。
ドアクローザーの選び方!失敗しないポイント

自分でドアクローザーを交換する場合、最も重要なのが「正しい製品選び」です。これを間違えると、取り付けができなかったり、すぐに故障したりする原因になります。失敗しないためのポイントをしっかり押さえましょう。
最重要ポイント:既存のネジ穴が使えるか
ドアクローザー交換で最も簡単なのは、既存の取り付けネジ穴をそのまま利用できる製品を選ぶことです。これにより、ドアやドア枠に新しく穴を開ける必要がなくなり、作業が格段に楽になります。
そのためには、まず現在設置されているドアクローザーの情報を確認する必要があります。
- メーカー名と品番(型番)を確認する
本体の側面や裏側、アーム部分などにメーカー名(例: RYOBI, MIWA, NHN, NEW STARなど)と品番が刻印されていることが多いです。この情報をもとに、同じ製品か、後継機種、または取り付け互換性のある取替用製品を探します。 - ネジ穴の位置(ピッチ)を測定する
品番が不明な場合は、本体を固定しているネジ穴の中心から中心までの距離(縦と横)を正確に測定します。この寸法に合う製品を探すことになります。
多くのメーカーから、様々なメーカーのネジ穴に対応できる「取替用(万能型)ドアクローザー」が販売されています。これらはブラケットのネジ穴が長穴になっていたり、複数の穴が開いていたりして、調整範囲が広いのが特徴です。
その他のチェックポイント
- 取り付けタイプ(型)を確認する
ドアクローザーには、ドアを押す側に本体が付く「スタンダード型(標準型)」と、ドアを引く側に本体が付く「パラレル型」の2種類が主流です。現在付いているものと同じタイプを選びましょう。 - 左右の勝手を確認する
ドアの開き方によって右勝手用と左勝手用があります。左右兼用タイプも多いですが、購入前に必ず確認が必要です。蝶番が左にあれば「左勝手」、右にあれば「右勝手」です。 - ドアの重量と幅に対応しているか
ドアクローザーには、対応可能なドアの重量や幅によって「番手(#1, #2, #3など)」が設定されています。数字が大きいほど、重くて幅の広いドアに対応できます。現在付いているものと同等か、それ以上の番手を選びましょう。軽すぎるドアに強力なクローザーを付けると、ドアが開けにくくなるので注意が必要です。
ホームセンターやカインズでの購入と選び方

ドアクローザーは、カインズをはじめとするホームセンターで手軽に購入することができます。店舗で購入する際のメリットと注意点を知っておきましょう。
ホームセンターで購入するメリット
- 実物を見て選べる:製品の大きさや質感を直接確認できます。
- すぐに手に入る:在庫があれば、その日のうちに購入して作業を開始できます。
- 店員に相談できる:DIYコーナーの専門知識を持った店員に、製品選びや取り付け方法について相談できる場合があります。
購入時の注意点と選び方
ホームセンターに行く前に、前述の「ドアクローザーの選び方」で解説した情報を必ず準備していきましょう。
【事前準備リスト】
- 現在使用中のドアクローザーのメーカー名と品番
- 品番が不明な場合は、取り付けネジ穴の寸法(縦・横)
- ドアクローザー全体の写真(スマホで撮っておくと便利)
- ドアの幅とおおよその材質(木製、アルミ製、スチール製など)
これらの情報を持って店員さんに相談すれば、適合する製品を見つけやすくなります。特に「取替用」として販売されている製品は、多くの機種に対応できるように設計されているため、DIY初心者にはおすすめです。リョービ(京セラ)の「S-202P」や「S-203P」などは、多くのホームセンターで取り扱いがあり、多くのメーカーのネジ穴に対応できる人気の取替用モデルです。
ただし、ホームセンターの品揃えには限りがあるため、特殊な製品や古い製品の代替品が見つからない場合もあります。その場合は、無理に選ばず、建具の専門業者やメーカーに問い合わせるのが確実です。
【図解】具体的な交換方法と手順

ここでは、一般的なパラレル型のドアクローザーを、既存のネジ穴を使って交換する手順を解説します。作業前には必ず製品の取扱説明書をよく読み、安全に注意して行ってください。
【必要な工具】
- プラスドライバー(サイズが合うもの)
- 脚立または安定した踏み台
- (場合によって)電動ドライバー、メジャー、鉛筆
手順1:古いドアクローザーの取り外し
① アームの連結部を外す
まず、ドア本体側のアームとドア枠側のブラケットを繋いでいる連結部分のネジを緩めて、アームを分離させます。これにより、ドアクローザーの力がかからなくなり、作業がしやすくなります。
② 本体とブラケットを外す
次に、ドア本体に固定されているクローザー本体のネジをすべて外します。本体は意外と重いので、落下させないようにしっかりと支えながら作業してください。その後、ドア枠側のブラケットも同様にネジを外して取り除きます。
手順2:新しいドアクローザーの取り付け
① 新しい本体とブラケットを取り付ける
取り外した時と逆の手順で、新しいドアクローザーの本体をドアに、ブラケットをドア枠に、それぞれ既存のネジ穴を使って取り付けます。この時、ネジはまだ仮締め程度にしておくと、後の微調整がしやすくなります。
② アームを連結する
本体とブラケットが固定できたら、アーム同士を連結します。製品によってはアームの長さを調整する必要がある場合がありますので、説明書に従ってください。
③ 全てのネジを本締めする
位置が決まったら、本体、ブラケット、アームの全てのネジをしっかりと締め付けます。
手順3:速度調整
取り付けが完了したら、最後にドアの閉まる速度を調整します。これは安全に関わる非常に重要な作業です。
① 1速(全体の速度)の調整
ドアを90度に開いた状態から、閉まりきる15cm手前くらいまでの速度を調整します。本体側面の「1」と書かれたネジを回します。人がスムーズに通れるくらいの速さが目安です。
② 2速(ラッチングアクション)の調整
閉まりきる直前の速度を調整します。「2」と書かれたネジを回し、ドアが「カチャッ」と確実に閉まるように調整します。速すぎると衝撃が大きくなり、遅すぎると閉まりきらないことがあるので、微調整が必要です。
ポイント:調整ネジは少しずつ回す
速度調整ネジは非常にデリケートです。一気に回さず、45度くらいの角度で少しずつ回してはドアの動きを確認する、という作業を繰り返しましょう。緩めすぎると油漏れの原因になるため、絶対に抜き取らないでください。
アルミドアへの取り付けで注意すべき点
玄関や勝手口によく使われるアルミドアにドアクローザーを取り付ける際は、木製ドアとは異なるいくつかの注意点があります。
ネジ穴の扱いに注意
アルミは木材に比べて柔らかい金属です。そのため、ネジを強く締めすぎるとネジ穴が潰れてしまい(いわゆる「ネジがバカになる」状態)、しっかりと固定できなくなることがあります。電動ドライバーを使う際は、トルク(締め付ける力)を弱めに設定し、最後は手で締め具合を確認するのがおすすめです。
新規で穴を開ける場合
既存のネジ穴が使えず、新しく穴を開ける必要がある場合は、特に注意が必要です。
- ドリルでの下穴開け:いきなりネジを打ち込むのではなく、必ず電動ドリルで適切なサイズの下穴を開けてからネジ止めします。これにより、アルミ材の変形を防ぎ、ネジがスムーズに入ります。
- 内部構造の確認:アルミドアの内部は空洞になっていることが多いです。ネジがしっかりと固定できるだけの厚みがあるか、内部に補強材が入っているかを確認する必要があります。不安な場合は、ドアのメーカーに問い合わせるか、専門業者に依頼するのが確実です。
よくある取り付け失敗例とその対策
DIYでのドアクローザー交換では、いくつかの典型的な失敗例があります。事前に知っておくことで、同じミスを防ぎましょう。
失敗例1:適合しない製品を買ってしまった
原因:古いクローザーの品番やネジ穴の寸法を確認せずに、見た目だけで製品を選んでしまった。
結果:いざ取り付けようとしたら、ネジ穴の位置が全く合わず、取り付けられなかった。
対策:購入前に必ずメーカー、品番、ネジ穴の寸法を確認する。分からない場合は、古いクローザーの写真を撮って店員に相談する。
失敗例2:本体の取り付け向きを間違えた
原因:説明書をよく読まずに、本体の上下や左右を逆に取り付けてしまった。
結果:ドアが全く閉まらない、あるいは異常な動きをする。
対策:取り付け前に取扱説明書を熟読し、本体に刻印されている向きの表示(例:「ラック・ピニオン側を蝶番に」など)を必ず確認する。
失敗例3:速度調整ネジを緩めすぎて油漏れさせた
原因:ドアの閉まる速度を速くしようとして、調整ネジを反時計回りに回しすぎ、完全に抜き取ってしまった。
結果:内部の油が噴き出し、修理不能に。新品を買い直すことになった。
対策:速度調整ネジは絶対に抜き取らない。少しずつ回しては動きを確認する、という作業を徹底する。
失敗例4:ネジを強く締めすぎてドアのネジ穴を壊した
原因:(特にアルミドアで)電動ドライバーのトルクを最大にしてネジを締めた。
結果:ネジ穴が潰れてしまい、クローザーをしっかり固定できなくなった。
対策:ネジの締め付けは、最初は緩めにし、位置が決まってから適度な力で本締めする。電動ドライバーを使う場合は、トルク設定を弱めにする。
これらの失敗は、事前の確認と丁寧な作業を心がけることで、その多くを防ぐことができます。焦らず、一つ一つの手順を確実に行いましょう。
業者に依頼する場合の注意点
- ドアクローザー交換はどこに頼むのがベスト?
- 交換費用の相場はいくらですか?
ドアクローザー交換はどこに頼むのがベスト?
DIYに自信がない場合や、確実性を求める場合は専門業者に依頼するのが最善です。しかし、「どこに頼めばいいのか分からない」という方も多いでしょう。依頼先にはいくつかの選択肢があり、それぞれに特徴があります。
| 依頼先の種類 | 特徴 | メリット | デメリット |
|---|---|---|---|
| 鍵屋・錠前業者 | 鍵の交換や修理を専門とする業者。ドア周りのトラブル全般に対応していることが多い。 | 24時間対応など緊急時に強い。ドアに関する知識が豊富。 | 業者によって技術力や料金に差がある。 |
| サッシ屋・建具屋 | 窓やドア(サッシ)の販売・施工を専門とする業者。 | ドア本体との相性など、専門的な視点から最適な製品を提案してくれる。 | 個人からの小規模な依頼を受けていない場合がある。 |
| リフォーム会社・工務店 | 住宅全体の修繕やリフォームを手掛ける会社。 | ドア以外の不具合もまとめて相談できる。 | 下請け業者に依頼することが多く、中間マージンで割高になる可能性がある。 |
| 便利屋 | 日常生活の様々な「困りごと」に対応するサービス。 | 料金が比較的安い場合がある。他の作業も一緒に頼める。 | 専門性が低く、対応できる製品や作業範囲が限られる可能性がある。 |
どの業者に依頼するにしても、最も重要なのは信頼できる業者を選ぶことです。実績が豊富で、料金体系が明確、そして作業前に必ず見積もりを提示してくれる業者を選びましょう。
信頼できる業者の選び方
- 複数の業者から相見積もりを取る
最低でも2~3社から見積もりを取り、料金や作業内容を比較検討することが非常に重要です。これにより、おおよその相場観が分かり、不当に高額な請求をする業者を避けることができます。 - 見積もりの内訳を確認する
「工事一式」といった大雑把な見積もりではなく、「製品代」「作業費」「出張費」「諸経費」など、内訳が詳細に記載されているかを確認しましょう。不明な項目があれば、必ず質問してください。 - 実績や口コミを確認する
業者のウェブサイトで施工事例を確認したり、インターネットで口コミや評判を調べたりするのも有効な手段です。 - アフターサービスや保証の有無を確認する
作業後に不具合が発生した場合の保証はあるか、どのような対応をしてもらえるかなどを事前に確認しておくと安心です。
交換費用の相場はいくらですか?
ドアクローザーの交換を業者に依頼した場合の費用は、「製品本体の価格」+「作業費・出張費」で構成されます。一般的な費用相場は以下の通りです。
【ドアクローザー交換費用の相場】
総額:15,000円 ~ 35,000円程度
《内訳の目安》
- 製品本体価格:5,000円 ~ 15,000円
- 作業費・出張費:10,000円 ~ 20,000円
ただし、この金額はあくまで一般的な住宅用のドアクローザーの場合です。以下のようなケースでは、費用が相場より高くなる可能性があります。
- 特殊なドアクローザーの場合:防火ドア用や大型のドア用、コンシールドタイプ(ドアに内蔵されているタイプ)などは製品自体が高価になります。
- 新規取り付けや加工が必要な場合:既存のネジ穴が使えず、ドアや枠に穴あけなどの加工が必要になると、追加の作業費がかかることがあります。
- 深夜や早朝の作業:緊急対応などで時間外に作業を依頼すると、割増料金が発生することが一般的です。
正確な費用を知るためには、必ず事前に現場を見てもらい、正式な見積書を提出してもらうことが不可欠です。「電話で聞いた金額と全然違う」といったトラブルを避けるためにも、見積もりは書面で受け取るようにしましょう。
ドアクローザー交換に関する注意点まとめ
※本記事の情報は、公開時点での一般的な情報をまとめたものです。個人の状況によって異なる場合がありますので、詳しくは専門家にご相談ください。
まとめ:ドアクローザー交換で失敗しないための重要ポイント
- ドアクローザーの寿命は一般的に10年から15年が目安とされる
- 油漏れや速度調整の不具合は交換が必要なサイン
- 油漏れは修理ができないため本体ごとの交換が基本
- 不具合の放置はドアの破損や指挟み事故の原因になる可能性がある
- 自分で交換する最大のメリットは費用を抑えられること
- DIYには製品選びの知識や工具が必要で失敗のリスクも伴う
- 製品選びで最も重要なのは既存のネジ穴が使える互換品を選ぶこと
- 購入前にはメーカー・品番・ネジ穴の寸法を必ず確認する
- ホームセンターでは取替用の万能型ドアクローザーが手に入りやすい
- 交換作業は説明書を熟読し安全に注意して行う
- 速度調整ネジは絶対に抜き取らず少しずつ回して調整する
- アルミドアへの取り付けはネジの締めすぎに特に注意が必要
- DIYに不安があれば無理せず専門業者に依頼するのが賢明
- 業者選びは最低2~3社から相見積もりを取ることが鉄則
- 業者依頼の費用相場は総額で1.5万円から3.5万円程度が目安
- 自分のスキルや状況を考慮し最適な交換方法を選択することが大切




