【千葉県木更津市】ドアクローザー調整事例|介護施設の出入口ドアが特定の角度で停止する不具合を解消
ご依頼内容
今回は千葉県木更津市にある介護施設様より、出入口のドアクローザーの不具合についてご相談いただきました。築8年の建物で、最近ドアが特定の角度で止まってしまい、風の強い日にはバタバタと閉まってしまうとのことでした。入居者様の安全のため、早急に修理してほしいとのご要望でした。特に、風でドアが勢いよく閉まるのを防ぎたいというご要望がございました。
現地で確認した状況
現場である千葉県木更津市の介護施設に到着し、問題の出入口ドアを拝見しました。ドアを開閉してみると、確かに特定の角度(約30度付近)で動きが鈍くなり、止まってしまう状態でした。また、ドアクローザー本体やアームの取り付け部分に若干の緩みが見られました。油圧オイルの漏れは見受けられませんでしたが、全体的に動きが渋く、スムーズさに欠けている印象を受けました。
原因の見立て
今回のドアの不具合の原因として、以下の点が考えられます。
**ラッチングアクションの調整不良:**
ドアが閉まる直前の速度を制御するラッチングアクションの調整が適切でない可能性があります。通常、ラッチングアクションはドアを確実に閉鎖するために、最後に少し速度を上げるように調整されていますが、この調整が弱まっているか、または何らかの原因で阻害されていると考えられます。
**経年劣化による油圧オイルの粘度変化:**
ドアクローザー内部の油圧オイルは、経年劣化により粘度が変化し、本来の性能を発揮できなくなることがあります。今回はオイル漏れは見られませんでしたが、オイルの劣化も考慮に入れる必要があります。
**ネジの緩み:**
ドアクローザー本体やアームの取り付けネジが緩んでいると、ドアの開閉時に抵抗が生じ、スムーズな動作を妨げることがあります。今回は、実際にネジの緩みを確認しました。
調整内容
今回の調整作業では、以下の手順でドアクローザーの調整を行いました。
**1. ネジの増し締め:**
まず、ドアクローザー本体、アーム、リンクなどの取り付けネジを丁寧に増し締めしました。特に、ドアが止まる角度付近にあるネジは、念入りに締め付けを行いました。緩みがあったネジは、一度取り外してネジ穴の状態を確認し、必要に応じて木工用ボンドを少量塗布してから再度締め付けました。
**2. 可動部への注油:**
ドアクローザーのアームやリンクなどの可動部に、潤滑油を注油しました。使用したのは、シリコン系の潤滑油で、金属同士の摩擦を軽減し、スムーズな動きを促します。注油後、ドアを数回開閉し、潤滑油が全体に行き渡るようにしました。
**3. ラッチングアクションの調整:**
ドアクローザー本体にあるラッチングアクションの調整バルブを微調整しました。少しずつ調整バルブを回し、ドアが閉まる直前の速度が適切になるように調整しました。調整後、ドアの閉まる速度を確認し、風の影響を受けにくい、かつ安全な速度になるように微調整を繰り返しました。
解決方法(仕上がり確認)
調整作業後、ドアの開閉を繰り返し行い、スムーズに動くことを確認しました。以前のように特定の角度で止まることもなくなり、風の影響を受けてもゆっくりと確実に閉まるようになりました。お客様にも立ち会っていただき、ドアの動きを確認していただいたところ、「これで安心して利用できます」と大変喜んでいただけました。
作業時間の目安・費用の考え方
今回のドアクローザーの調整作業にかかった時間は、約1時間です。ドアクローザーの調整費用は、ドアクローザーの種類や状態、作業内容によって異なります。詳細な費用については、現地調査の上、お見積もりをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
再発防止アドバイス
ドアクローザーの故障を未然に防ぐためには、定期的なメンテナンスが重要です。
**定期的なネジの増し締め:**
ドアクローザーの取り付けネジは、使用頻度や振動によって緩んでくることがあります。年に数回程度、ネジの緩みを確認し、増し締めを行うことをお勧めします。
**可動部への注油:**
ドアクローザーのアームやリンクなどの可動部に、定期的に潤滑油を注油することで、スムーズな動きを維持することができます。半年に一度程度、潤滑油を注油することをお勧めします。
**専門業者による点検:**
年に一度程度、専門業者にドアクローザーの点検を依頼することで、早期に不具合を発見し、修理することができます。定期的な点検は、ドアクローザーの寿命を延ばすことにも繋がります。
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